訪問査定で必要な書類、聞かれること、注意点
マンションを売却することが決まれば必ず訪問査定が必要となりますが、ここでは、訪問査定を受ける際の注意点、聞かれること、準備するものについて説明します。
訪問査定とは実査定ともいい、不動産会社の担当者が実際に現地を訪問します。
マンションがだいたいいくらで売れるかをはじき出すものです。
居住区間の内外の状態、周辺の環境なども考慮に入れ、近隣地域の売り出し事例、過去の取引事例、不動産市場の動向をみて査定します。
所在地、間取り、築年数などの限られた情報だけからはじき出す机上査定に比べ、より正確な査定価格を知ることができます。
訪問査定の際、不動産会社との対応で注意すること
- 事前に電話で担当者と話をする。(日時を決めるなど)
- 訪問査定の前に最低限必要な情報を伝えておく。
- 当日必要な書類などを確認して準備しておく。
- 家をきれいに整理整頓しておく
不動産会社の担当者は、仲介をお願いした場合はその人が窓口になる人です。
電話対応などでも、その人のマナーなどはある程度確認できるでしょう。
万一基礎的な電話対応で印象が悪い場合は、マンションの売却を任せるには頼りないですね。
マンションがスムーズに売れればいいですが、色々な相談ごとが出てくるかもしれません。
やはり、やりとりがスムーズにできる人、というのも大切ですね。
また、できるだけ査定の段階でも家は整理整頓してきましょう。
分譲マンションの訪問査定時に聞かれること
家の訪問査定時に聞かれるのは、
- 売却の理由
- 転居可能な時期
- 買い替えか単独の売却か
- 売却希望額
- ローンの残債
などです。
いくらくらいで売却を希望するか、については、
査定を受ける段階で考えている金額で大丈夫です。
ローン残債はシッカリ把握した上で査定してもらいましょう。
住宅ローンの残高によっては、
マンションの価値がローン残高よりも低いと「担保割れ」になってしまいます。
住宅ローンの残高はローンを借り換える際にも必要になります。
担保割れの場合は、借り換えローンの選択肢の幅が少なくなります。
もしも担保割れでなければ、次に借りることのできる住宅ローンの選択肢は増えます。
より金利が安いなど、有利なローンへの借り換えが期待できます。
今後の資金計画に違いが出てきますので、ローン残高は正確な金額を把握しておきましょう。
訪問査定の際に準備する主な書類
- 権利証
- 登記簿謄本
- 公図
- 測量図
- 図面(間取りがわかるもの)
など
実際に必要な書類については、不動産会社が事前に教えてくれるので、
あるものはすべて準備しておきましょう。
リフォームをしているなど、物件の価値を上げるようなプラス要素のものについては、そのパンフレット等も用意しておくとよいでしょう。
訪問査定の際にコミュニケーショをとることが大事
訪問査定時は、売主と営業マンが直接対話できるときですので、しっかりコミュニケーションをとるようにしましょう。
高い査定額を出してもらうため、ではありません。
どの不動産会社にマンション売却を任せるか、を決めるには、やはり直接関わる営業マンの存在は大切です。
なるべく複数の不動産会社に査定をしてもらい、信頼性の高い査定額を出してくれる会社、営業マンを比較した上で選択する、ということが重要です。
不動産一括査定サイトとは?
マンション売却を検討中であれば、必ず一社ではなく、複数の不動産会社に査定をしてもらいましょう。
納得のいくマンション売却を行うには、複数の不動産会社に査定をしてもらい、査定額と営業マン、売却活動を比較し、不動産会社を選ぶことが大切です。
ここでおすすめしたいのが、不動産一括査定(無料査定)のご利用です。
物件エリアのマンション売却に強い不動産会社の査定価格の比較ができます。
不動産屋まわりなどの手間をかけることなく、オンラインで査定の依頼が可能、一度の入力で複数の不動産会社に査定を申し込めるので、忙しい方にはとても有り難いサービスです。
机上査定ではおおよその査定額を、訪問査定では精度の高い査定額の提案をもらえます。
不動産一括査定サービスを利用して、そのエリアで売却実績の多い、売却力の高い会社を見つけて下さい。
マンションの査定におすすめの不動産一括査定サイトは?(無料査定)
ここではマンション売却におすすめの不動産一括査定サイト(無料査定)をご紹介します。
各サイトの参考ページでは、マンション査定申込み画面もご確認いただけます。
それぞれに特徴があり、登録不動産会社が違います。お好みのサイトをご利用下さい。
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HOME4U (ホームフォーユー)
運営 株式会社NTTデータ・スマートソーシング
- 売却査定数 累計40万件!
- 登録会社数 大手不動産会社から地場企業まで厳選された約1500社!
- 信頼の運営実績19年!
- 最大6社に査定依頼可能!
皆さんご存知のNTTデータグループが運営する不動産査定サイト。情報保護・管理をしてくれるので安心です。
参考ページ:HOME4U(ホームフォーユー)不動産売却査定について
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マンション.navi
- マンション査定に特化したサイト!
- 利用者実績 累計500万人突破!
- 登録会社数 全国2500店舗!
マンションに特化した不動産会社の加盟が多く、賃貸に強い会社による賃貸査定も同時に可能!売却、買取り、賃貸最大9社を紹介してくれます。
※特にマンション売却だけでなく、賃貸も検討されている方におすすめです!
参考ページ:マンションナビ不動産売却査定について
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リビンマッチ
運営 リビン・テクノロジーズ株式会社
- サイト利用 440万人以上!
- 登録会社数 大手不動産会社から地場に根付いた地域密着型の不動産会社まで1400社以上!
- 信頼の運営実績10年以上!
- 最大6社に査定依頼可能!
運営会社は個人情報や物件情報を徹底管理するプライバシーマーク取得企業なのでより安心。
参考ページ:リビンマッチ不動産売却査定について
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イエウール
運営 株式会社Speee
- 利用者 1000万人以上!
- 登録会社数 大手不動産会社から地元密着型の優良不動産会社まで1600社以上!
- 最大6社に査定依頼可能!
参考ページ:イエウール不動産売却査定について
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イエイ
運営 セカイエ株式会社
- サイト利用 400万人以上!
- 登録会社数 主要大手から地元に強い不動産会社まで1700社以上!
- 信頼の運営実績10年以上!
- 最大6社に査定依頼可能!
- お断り代行サービスがあります。
参考ページ:イエイ不動産売却査定について
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SUUMO (スーモ)
運営 株式会社リクルート住まいカンパニー(SUUMO不動産)
不動産会社情報として、物件エリアの売却実績、購入希望情報を見て不動産会社を選択できます。
運営会社は個人情報や物件情報を徹底管理するプライバシーマーク取得企業なのでより安心。
参考ページ:SUUMO(スーモ)不動産売却査定について
以上、不動産売却時に多くの方が利用している不動産一括査定サイト(無料査定)をご紹介しました。
マンションを売却する際に重要な売却査定(不動産査定)。
ご紹介しているものは、利用者も多く、安心してお使いいただけるサービスです。
登録会社は、各運営会社の審査を通過している優良業者です。
実際にマンションを売却する際には、必ず訪問査定を通して、自分の目で複数の会社、営業マンを比較して選ぶことが大切です。
マンション売却、不動産査定については、こちらも参考にしてください。
マンション売却について
不動産査定について