マンション売却 不動産会社の選び方！(仲介業者の選び方）
マンション売却時の不動産会社の選び方についてお伝えします。 大小たくさんある不動産屋さんの中から、大切な資産の売却を任せる仲介業者選びはどのようにすればよいのでしょうか。
どの不動産会社がよいか分からない方、不動産会社選びで迷っている方、困っている方の最初の一歩になれば幸いです。
不動産は、一つの物件ごとに、これはいくら、という定価があるわけではないので、どの不動産会社で売っても同じくらいの値段で売れる、というものでもありません。
これが不動産会社の売却力の違いが出るところですね。
不動産会社の信用性、売却活動の方法、販売営業にかける資金力は、それぞれ違います。
なるべく高く売りたい、なるべく早く売りたい、これは皆さんが望むところでしょう。
しかし、不動産会社選びを失敗すると、安値で売ってしまったり、なかなか売れなかったり・・・ということになりかねません。
マンションを売却することを決めたら、必ず、複数の不動産会社を比較し、納得した上で売却を依頼しましょう。
マンション売却を任せる不動産会社の条件としては
- 安心できる会社であること
- 「売却」が得意な不動産会社であること
- そのエリアの売却実績が豊富であること
- 売却力が高いこと
などが挙げられます。
まずは、何社かの不動産会社に査定額の提案をもらうことが大前提になります。
不動産売却は多くの方にとって、人生でそうそう何度も経験するものではありませんね。
不動産会社の選択肢を絞る・・・・、そもそも不動産売却に慣れていない方にとっては、選択肢を絞ること自体が難しいかもしれません。
多くの不動産会社をしらみつぶしにまわるのは、大変ですので、ある程度、選択肢が絞れると動きやすいと思います。
不動産会社選びに困ったら不動産一括査定を活用してみよう！
不動産一括査定とは、パソコン、スマホ、タブレットから、物件情報を入力すると、複数の不動産会社に一括で査定依頼できる、というとても便利なサービスです。
運営会社はそれぞれの基準で不動産会社の審査をしています。これは大切なポイントです。
登録会社は「売却」を得意とした不動産会社になります。（マンションを売却するのですから、例えば賃貸をメインに扱っている会社では不適切ということですね。）
つまり、利用者は、運営会社の審査を通過している売却を得意とした不動産会社の、よい選択肢をもらえる、というイメージです。
申込み画面で入力した内容を元に、その地域に対応した、条件に適した不動産会社が表示されますので、その中から査定を依頼したい会社を選択します。
１．物件情報、連絡先情報を入力する
↓
２．条件に適した不動産会社の選択肢の中から複数社に査定を依頼する
↓
３．それぞれの不動産会社から査定価格の提案をもらう（メールや電話）
↓
４．各社の査定価格を比較する
このような流れです。
査定方法は机上査定と訪問査定が選べます。
机上査定は、入力した内容から分かる範囲のおおよその金額です。
訪問査定は、マンション査定マニュアルに沿った、細かいチェックを受けた上で出されるもので、精度の高い査定価格になります。
マンションを売ることを決めている場合は、訪問査定をしてもらいましょう。
訪問査定では、実際にお部屋訪問の査定となりますので、マンション売却に関する疑問点があれば、せっかくの機会ですので、色々聞いてみて下さい。
マンション査定（無料査定） おすすめの不動産一括査定サイトは？
ここでは、マンションを売却する際の不動産会社選びに役立つ、おすすめの不動産一括査定サイト（無料査定）をご紹介します。
それぞれに特徴があり、登録不動産会社が違います。お好みのサイトをご利用下さい。
各サイトの参考ページでは、マンション査定申込み画面もご確認いただけます。
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HOME4U （ホームフォーユー）
運営 株式会社NTTデータ・スマートソーシング
- 売却査定数 累計40万件！
- 登録会社数 大手不動産会社から地場企業まで厳選された約1500社！
- 信頼の運営実績19年！
- 最大6社に査定依頼可能！
皆さんご存知のNTTデータグループが運営する不動産査定サイト。情報保護・管理をしてくれるので安心です。
参考ページ：HOME4U（ホームフォーユー）不動産売却査定について
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マンション.navi
運営 マンションリサーチ株式会社
- マンション査定に特化したサイト！
- 利用者実績 累計500万人突破！
- 登録会社数 全国2500店舗！
マンションに特化した不動産会社の加盟が多く、賃貸に強い会社による賃貸査定も同時に可能！売却、買取り、賃貸最大9社を紹介してくれます。
※特にマンション売却だけでなく、賃貸も検討されている方におすすめです！
参考ページ：マンションナビ不動産売却査定について
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リビンマッチ
運営 リビン・テクノロジーズ株式会社
- サイト利用 440万人以上！
- 登録会社数 大手不動産会社から地場に根付いた地域密着型の不動産会社まで1400社以上！
- 信頼の運営実績10年以上！
- 最大6社に査定依頼可能！
運営会社は個人情報や物件情報を徹底管理するプライバシーマーク取得企業なのでより安心。
参考ページ：リビンマッチ不動産売却査定について
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イエウール
- 利用者 1000万人以上！
- 登録会社数 大手不動産会社から地元密着型の優良不動産会社まで1600社以上！
- 最大6社に査定依頼可能！
参考ページ：イエウール不動産売却査定について
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イエイ
運営 セカイエ株式会社
- サイト利用 400万人以上！
- 登録会社数 主要大手から地元に強い不動産会社まで1700社以上！
- 信頼の運営実績10年以上！
- 最大6社に査定依頼可能！
- お断り代行サービスがあります。
参考ページ：イエイ不動産売却査定について
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SUUMO （スーモ）
運営 株式会社リクルート住まいカンパニー（SUUMO不動産）
不動産会社情報として、物件エリアの売却実績、購入希望情報を見て不動産会社を選択できます。
運営会社は個人情報や物件情報を徹底管理するプライバシーマーク取得企業なのでより安心。
参考ページ：SUUMO（スーモ）不動産売却査定について
マンションを売却する際に重要な売却査定（不動産査定）。
ご紹介しているものは、利用者も多く、安心してお使いいただけるサービスです。
登録会社は、各運営会社の審査を通過している優良業者です。
実際にマンションを売却する際には、必ず訪問査定を通して、自分の目で複数の会社、営業マンを比較して選ぶことが大切です。
物件エリア別 おすすめの不動産一括査定サイト（無料査定）
各物件エリアにおすすめの不動産一括査定サイトをご紹介していますので、参考にして下さい。
※登録不動産会社は地域によって違います
不動産会社によって査定額が違うのはなぜ？
売却価格はご存知のとおり、市況により変動します。
マンションの査定額も、それに連動するものです。
査定額も市況により変動するので、売り時を見極めるためにも今の不動産価値を知ることが大切ということですね。
しかし、同じ時期に、同じマニュアル、同じ評価基準で査定しても査定額に違いが出るのはなぜでしょうか。
それは、査定評価の際に使われる基準とする事例（既に売買が成立している最近のマンション売却の成約事例）が異なるからです。
現在、中古マンションの査定は、「取引事例比較法」を用いることが一般的です。
同じマンションの過去、直近の取引事例を集めて、条件を比較することで査定額を算出します。
成約事例は
指定流通機構が運営しているコンピュータ・ネットワーク・システム、レインズ（REINS）の不動産取引情報提供サイトREINS Market Informationに多く蓄積されています。
しかし、
- 売主の事情で成約価格が公開されない
- 一般媒介契約でレインズには登録されない
という場合もあり、すべての情報が共有されるわけではありません。
自社だけが持っている成約事例の数が、多ければ多いほど、基準とできる事例が多くなる、ということになります。
査定物件と同じマンションであったり、同じ棟内での成約事例がある場合とない場合とでは、査定額は変わってくる、ということです。
同じマンションに自社の取引事例がある場合、
- 物件の詳細な状況
- 売却背景
- 契約に至る過程についての情報
などが分かるため、査定価格の精度は高くなります。
そのため、同じマンション、もしくは近隣地域の多くの物件の売買をしている仲介業者のほうが査定額の精度が高いといえるでしょう。
どの事例を元に査定額が算出されたかどうか、という根拠を聞いてみて下さい。
仲介業者は同じマンションで成約事例の多い会社の方がいい？
同じマンションで成約事例の多い会社の査定額は信頼性が高いと考えられます。
実際に売買経験が豊富であるという実績が魅力ともいえます。
ここまでは「会社選び」について書きましたが、「営業担当者」もとても大切です。
営業マンの対応の良し悪し、ご自身との相性というものもあります。
どんなに優秀な営業マンでも、自分には合わない、ということは出てきます。
コミュニケーションが十分にとれる人でなければ、納得のいく売却活動を、一緒に進めていくことができませんので、「相性」は大切です。
コミュニケーションをとることで、担当者がどのような人か、役に立つ情報を提供してくれる人か、信頼に足るかを判断してください。
「この人に自分の大切な資産の売却を任せたい」と思えることがベストですね。
仲介業者を選ぶときは、不動産会社の販売力と営業マンとの相性等、トータルで判断してください。